この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第7章 水平りーべ
━━━━━━━━…

ゆっくりとユキちゃんに手を伸ばしている光瑠さんを私は目を見開いて見つめた。


嫌いって言ってた癖に、だんだんと表情も優しくなってきて、ユキちゃんの頭を撫でる光瑠さん。



「すごい…成長しましたね」


「なっ…!!だからガキ扱いするなっ!」



突然怒鳴り出してしまった光瑠さんにユキちゃんが毛を逆立てたのを見て、光瑠さんは手を引いた。



「あぁ…もう…」



私はクスクス笑いながら、ユキちゃんを引き取って光瑠さんの隣に座った。


安心したユキちゃんはしっぽをクルンと動かして私の腕の中で目を閉じようとしている。


横からユキちゃんを覗き込む光瑠さんは、私からユキちゃんを取り上げられたからか、少しだけ不服そうだ。


腕にユキちゃんの温かみを感じて、私もだんだんと心地よくなってきた。
/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ