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近くて甘い
第12章 お願いの仕方 〜真希の場合〜

まったりした寝起きトークに堪らなく幸せな気持ちになる。
「だって…朝起きて光瑠さんがいるのって…久々で…なんか嬉しくて…」
ギュッと抱き締め返すと、光瑠さんは私の額にキスを落とした。
「……中々そそることを言うな……誘ってるのか…」
「ちっ、違いますよっ…」
んもっ…
なんでそうなるかなぁっ…散々昨日したのに…っ
慌てて身体を離そうとするけど固く抱き締められてそれは阻まれる。
「……冗談だ…逃げるな…」
「っ…」
目を閉じたままクスクス笑っている光瑠さんを少し強めに睨んだ。
「……真希…もっと寄れ…」
グッと引き付けられ、言われた通り身体を近付ける。
「時間…大丈夫ですか…?」
「ん……ああ…まだ5時だ…」
5時?随分早い…。
「すみません…疲れているのに起こしちゃってっ」
「いや、別に大丈夫だ…」
そういいながら、光瑠さんは、はわぁっと欠伸をした。
「だって…朝起きて光瑠さんがいるのって…久々で…なんか嬉しくて…」
ギュッと抱き締め返すと、光瑠さんは私の額にキスを落とした。
「……中々そそることを言うな……誘ってるのか…」
「ちっ、違いますよっ…」
んもっ…
なんでそうなるかなぁっ…散々昨日したのに…っ
慌てて身体を離そうとするけど固く抱き締められてそれは阻まれる。
「……冗談だ…逃げるな…」
「っ…」
目を閉じたままクスクス笑っている光瑠さんを少し強めに睨んだ。
「……真希…もっと寄れ…」
グッと引き付けられ、言われた通り身体を近付ける。
「時間…大丈夫ですか…?」
「ん……ああ…まだ5時だ…」
5時?随分早い…。
「すみません…疲れているのに起こしちゃってっ」
「いや、別に大丈夫だ…」
そういいながら、光瑠さんは、はわぁっと欠伸をした。

