この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第17章 社長夫人は高校生っ!
要さんまでなんでここにっ!?

パニック状態の中で、光瑠さんと要さんは変わらず話し続けていた。



「邪魔をするなっ!」


「社長、あなたはご自分の立場というものが分かっていない…」


「あぁ!? 」


「こんなところでそんなどうしようもないやつを殴って傷害罪で逮捕なんて事になったらどうするおつもりですか?」



あまりに冷静な要さんに、光瑠さんは、ギリっと奥歯を噛んだ。



「ここはもう僕に任せて下さい、ほら。」



再びにっこりと笑った要さんは、脇の方を見て誰かに目配せをした。


その視線の先には、ぐったりとしながら、額に手を当てる酒田さんの姿があった。



「さっ、酒田さんまで!?」



酒田さんは、やれやれと言った顔をすると、近くに寄って来て光瑠さんの方を見た。


「社長、ここは関根さんに穏便に解決してもらいましょう…」



そう酒田さんが言った途端、またバンっと大きな音を立てて、要さんがお客さんの襟元を掴んで壁に追いやっていた。
/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ