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近くて甘い
第19章 両想いの星

なっなに言ってるの!?

やっぱり彼は誰でも別荘を持っていると思っているらしい…


呆れて少し笑っていたら、要さんは、いえいえと普通のテンションで言葉を返した。



「国内は、軽井沢と葉山だけです」


「「えっ…」」



びっくりした私と梨子は声を揃えて顔を見合わせた。



「もっとあったように思ったが…」


「まぁあと海外にいくつか…いずれも使っていませんし、親のものですがね…」



会話に着いていけないっ…



そういえば、要さんもかなり育ちが良いとは聞いていたけど、まさか、そんな別荘を何個も持っているようなお金持ちだったなんて…


ああ…でも海外にずっと住んでたって言ってたし…



「……俺も譲り受けただけで、別に自分で買ったものではない」



ドアの前に着くと、かちゃりと扉が開いて、古畑さんが顔を出した。



「おかえり…いえ…いらっしゃいませ…」


「古畑さんっ!?」



どうして八ヶ岳にまで来るだなんてっ
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