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近くて甘い
第25章 選択の代償
刺激しないよう、なるべく優しい声で、なるべく優しい手つきで真希の背中を擦る。


「…………真希…抱えてやるからとりあえず部屋に行くぞっ…。首に掴まれ…」


しゃっくりをしながらコクンと頷く真希の頭を撫でると、光瑠はゆっくりと真希を抱えた。



休ませたいのもあるが…


とにかく、ここじゃ批判の目が多すぎてとてもじゃないが居られない…


はぁっと息を吐く。


そして階段を昇りながら何の気なしに周りを見ると、
案の定、『何、私たちの真希様を泣かせてるのっ!?』と言わんばかりのメイドたちの視線。


っ…そんなに俺が悪いのかっ…?

というか、ここの主人は俺のはずだっ…!


そんなことを心で思いながら、いまだにわんわんと泣く真希の背中をゆっくりと擦った。
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