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近くて甘い
第25章 選択の代償
片手で真希を抱えたまま、部屋に入ると、光瑠はすぐに入り口に置いてあるグラスに水を入れ、ソファーに腰を下ろした。



「うぅっ…うっ…ヒックッ…うっ…ふっ…」


首にしがみついたまま、泣き続ける真希を見て、光瑠は困りながら眉を下げた。


「おい…真希…、そのままじゃ干上がるぞ。水を飲め。」


グッとグラスをつき出すが応答はない。


仕方ない…

しばらくこのままでいるか…


グラスをサイドテーブルに置くと、光瑠は自分の膝に乗りながら泣き続ける真希を、両手でギュッと抱き締めた。


そして、真希が落ち着くまで何も言わずにそのままでいた。
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