この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第3章 淡い恋
『本当にそれだけなんだ。ごめんね。じゃあ』



そう言って去ろうとする真希。


ハッとした。


これじゃいけない。



『待って!』



我ながら、引き留めるなんて中々頑張ったと思う。



『…なに?』



振り返ったときに揺れた黒髪が、魅力的だとかそんなことを浩平は思った。



『……俺…ほら、点とか入れてないし…なんか、その…別にそんなすごいとかそういうんじゃ…』



何が言いたいのか…。


ただ、今までの彼女に、
“浩平もたまには点入れてよ”なんて典型的なサッカーを分かってない発言をよくされてたから、真希に言われる前に先に自分から言っちゃおうとか思ったのかもしれない。

/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ