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近くて甘い
第37章 立つ悪女は跡を濁す


電話をポケットにしまった要は、有川邸の大きな扉を見つめて息を吐いた。



あれからいくら真希に連絡しても全く応答がないことはとても気がかりだった。



心配でたまらないが、あまりはっきりフラれた身では動きにくい。



そして日頃の副社長業に加え、光瑠が留守のため、社長の代理までこなさなければならない要にそんな暇は正直なかった。




それでこんなにも時間が経ってしまった──…



ついに時間を見付けた要の前で、扉がゆっくりと開いた。





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