この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第37章 立つ悪女は跡を濁す
黒髪から妖艶なマスクがのぞく。




目を見開いた真希は、渡されたチケットを受け取ってジッと見つめた。




まだ戸惑いを見せる彼女の表情を見て、要は、呆れたような顔をしながら微笑んだ。



社長といい、彼女といい…本当に焦れったい二人だ───




「空港には使いが待っています…
社長のホテルまで着けば酒田がいると思うのでそしたら…」



「ありがとうございますっ…」




ようやく笑みを見せた真希のことをみて、要は少しドキッとした。




良かった…




彼女が…また笑えて…。





「真希ちゃん気を付けてね」



「はいっ…」



「しっかり誤解を解いて下さいよ?」



「分かりましたっ…」





ようやく笑顔が戻った三人。




チラと加奈子の事をみた要はニヤリと笑う。



/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ