この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第37章 立つ悪女は跡を濁す
━━━━━━━━━…



ジンジンと熱を持つ頬。



投げつけられたクッキー。




加奈子に引っ叩かれたという事実を飲み込めないまま、香純は呆然と立ち尽くしていた。



輝かしい人生のはずだったのに…いつこんな事になったのか…




「香純…」




優しい声で呼ばれた香純はゆっくりと顔を上げた。




「藍…」




放心状態の香純に藍が近付く。



そして、目の前に落ちているクッキーの袋を掴むと、フッと笑ってそれを拾い上げた。




「すごい量だね…」



「っ……」



「本当に太るよ、これ食べたら」


/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ