この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第47章 淡くて儚い


それから、


いつも以上に図書館にいく事が日課になっていった。


何かを期待しているのだろうか…


胸にむずかゆさを抱えながら、要は恵美に心を開いていった。




「要くんが予約してた本、届いたよ?」


「そうですか」



それは口実でしかない。


ただ毎日来るだけは何となく居心地が悪いから、恵美に会う理由が欲しいだけだった。




いつもの定位置に座りながら、カウンターで作業する彼女のことをたまに視界に入れる。



バカげてるな…



そう自分をけなしながらも、目が勝手に恵美を追ってしまう。



/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ