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You are a woman. 〜Nao〜
第1章 『日常』
それから数日経った日、俺と昴と尚とで飲みに行く事になった。
美和は午後から有給を取っていた為、美和はいなかった。
3人で楽しく飲んで食べていたが会社のウザい女ども等が俺達の席にやってきて、俺と昴にしな垂れ掛かりながら一緒に飲みましょうと誘ってきたが、俺と昴は女ども等を一括し追い払った。
尚は複雑そうな顔をしていた。
その帰り道、俺達3人は美和が男と寄り添いキスをしていた姿を目撃し、昴は項垂れ、もう一杯飲んで帰るといい俺は尚と夜道を歩いた。
小さな影と大きな影が月明かりに照らされていた。
ただ黙って歩いていた。
「‥英介、私‥別れたの‥」
尚がポツリと呟いた。
「そうか」
「うん、手紙を書いたんだ‥もう無理って‥」
「尚が決めたことだから、いいんじゃないか」
「うん、‥あのね、英介。ありがとう!」
尚はニッコリ微笑んだ。
それから数日経った日に尚から笑顔が消える事件が起きた。