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恋セヨ乙女
第18章 バレンタイン・キッス
「へー、上手くできたじゃん」
翌日、夕方チョコを持って板橋家にやって来た。
大地は私のチョコを摘まんで嬉しそうに眺めている。
「…嬉しい?」
「そりゃー彼女からのチョコだから?」
「……頑張ったんだよ。夕べ遅くまで」
大地の袖を掴んでちょっと甘えると大地が抱き寄せてフッと笑う。
「毎年おばさんが作ってたもんな」
「……知ってたんだ」
「ウチ来てお袋に“真優に大量の友チョコ作らされて~”ってよく愚痴ってた」
「お母さん……」
「今年はおばさんに泣きつかなかったんだろ?偉れーじゃん」
大きな手で頭を撫でられ嬉しくなった。
「だって大地にあげるチョコだもんお母さんには任せられないよ」
「…………」
「私が作らなきゃ!…でしょ?」
ちょっと得意になって大地を見ると大地の顔が赤い。
「…そういう可愛いことサラッと言うヤツは…」
抱き寄せたままの私に大地がキスをする。
啄むような可愛いキスが繰り返され甘く深くなっていく。
「ん…大地…」
「その声…」
大地の熱が帯びる。
抱き締める腕が強くなり掌が身体を這い出してその熱が私にも移った。
「真優、寒くね?」
「ん、部屋あったかいから平気」
「じゃあ脱ぐか」
大地の手が服に掛かる。
パーカーを脱がされ一枚、また一枚と剥かれる度、期待で身体がジンジンしていた。
下着姿になった私を大地がベッドに抱き移して大地も服を脱ぎ捨てる。
「大地あったかい…」
布団を被って真っ暗闇の中で絡み合う。
指先が背中を何往復かするとハラリとブラが外された。
抜き取られたブラがベッドの下に落とされる。
素肌同士の触れ合いは気持ち良くて、回数を重ねる度に私はこの行為に心酔していた。
大地の唇が徐々に下へと移動し始める。
手は既に胸に添えられ柔らかさを愉しんでいる。
「…な、真優どこが気持ちいい?」
「えっ?」
暗闇で大地が尋ねチュッと濡れたキスをする。
「…ここ?」
首筋に、
「それともこっち?」
鎖骨に、
「……こことか?」
脇に。
翌日、夕方チョコを持って板橋家にやって来た。
大地は私のチョコを摘まんで嬉しそうに眺めている。
「…嬉しい?」
「そりゃー彼女からのチョコだから?」
「……頑張ったんだよ。夕べ遅くまで」
大地の袖を掴んでちょっと甘えると大地が抱き寄せてフッと笑う。
「毎年おばさんが作ってたもんな」
「……知ってたんだ」
「ウチ来てお袋に“真優に大量の友チョコ作らされて~”ってよく愚痴ってた」
「お母さん……」
「今年はおばさんに泣きつかなかったんだろ?偉れーじゃん」
大きな手で頭を撫でられ嬉しくなった。
「だって大地にあげるチョコだもんお母さんには任せられないよ」
「…………」
「私が作らなきゃ!…でしょ?」
ちょっと得意になって大地を見ると大地の顔が赤い。
「…そういう可愛いことサラッと言うヤツは…」
抱き寄せたままの私に大地がキスをする。
啄むような可愛いキスが繰り返され甘く深くなっていく。
「ん…大地…」
「その声…」
大地の熱が帯びる。
抱き締める腕が強くなり掌が身体を這い出してその熱が私にも移った。
「真優、寒くね?」
「ん、部屋あったかいから平気」
「じゃあ脱ぐか」
大地の手が服に掛かる。
パーカーを脱がされ一枚、また一枚と剥かれる度、期待で身体がジンジンしていた。
下着姿になった私を大地がベッドに抱き移して大地も服を脱ぎ捨てる。
「大地あったかい…」
布団を被って真っ暗闇の中で絡み合う。
指先が背中を何往復かするとハラリとブラが外された。
抜き取られたブラがベッドの下に落とされる。
素肌同士の触れ合いは気持ち良くて、回数を重ねる度に私はこの行為に心酔していた。
大地の唇が徐々に下へと移動し始める。
手は既に胸に添えられ柔らかさを愉しんでいる。
「…な、真優どこが気持ちいい?」
「えっ?」
暗闇で大地が尋ねチュッと濡れたキスをする。
「…ここ?」
首筋に、
「それともこっち?」
鎖骨に、
「……こことか?」
脇に。