この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
続・疼く…(1)主と麻以
第9章 デート
『麻以、明けましておめでとう!』


『明けましておめでとうございます。御主人様』

……

あとの言葉が出てこない…

『服を着なさい。ウイッグも付けて、化粧もしなさい。僕とデートだよ(笑)』


『はい、御主人様』


……………………………


どこも賑わっている。みんなしあわせそうな顔をしている。


『焦らなくていい。僕の悪い癖が、麻以を追い詰めた。』

『初めて麻以を別荘に連れて行った時のことを覚えているかい?』

もちろん、よく覚えている。

とまどいを隠せない私に、性急過ぎたね と言って のろまな私のペースに合わせて、気持ちを落ち着かせてくれた。


『あの時と同じだよ、麻以。落ち着いたら、あの時のまんまの麻以に戻ればいい。』

『お披露目に潰されることはない。要は、僕達がお互いに貪欲に求め合う、それだけのことだよ。お披露目は、考えなくていい、麻以らしくしていておくれ…すまなかったな…』





麻以は、空を仰いで、自分に誓った。


誰もが羨む麻以はいらない。

御主人様に愛される奴隷になりたい、だから、負けない!


と………
/92ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ