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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第5章 恭子~陵辱された人妻女教師
生徒数は全部で100名ほど。

引率の教師は5名いる。

恭子以外は皆、男性の教員だ。

全員が海に入り、生徒たちと遊びながらも、監視を続けている。

ここの海は随分遠くまで浅く、溺れるような心配もない。

これであれば、まず大丈夫だろう。

恭子はやや緊張を解き、冷たいミネラルウォーターを飲んだ。

仕事でこんなリゾートに来ることには、やはり戸惑いがある。

一昨年結婚した夫、豊と一緒にこんな風に海岸でのんびり過ごしたいものだ。

互いに忙しく、最近ではすれ違いの状態が続いている。

まだ若いのに、夜の営みも随分長い間、距離を置いていた。

ちょっと、何、変なこと考えているの・・・・・・

恭子は自分自身を責めながら、思わず笑みを浮かべた。

欲求不満?

まさか・・・・・、わたし、どうかしてるわ・・・・・・・

少し働きすぎなのかなあ・・・・・・・・

ああ、この林間学校が終わったら少しはのんびりできるかしら・・・・・・・・

日陰にいても、汗ばむほどの天気だ。

恭子は思い切って海に入り、沖の方に歩き始めた。

何名かの男子生徒がそこでビーチボールと戯れている。

「恭子先生! ほら、先生も一緒にやろうよ!」

「ようし、じゃあ、遊んじゃおうかな、先生も!」

皆が歓声をあげて、恭子を迎える。

童心に帰り、恭子は輪になって生徒たちと一緒に遊んだ。

海岸線の果てにはごつごつとした岩場が広がっている。

その奥には潮干狩りでもできそうな浅瀬が見え隠れしている。

ボールを追いながらも、恭子は何となくそちらに視線を注いだ。

そのときだった。

恭子の視界に一人の女子生徒の姿が捉えられたのは。

見知らぬ男たちに囲まれ、岩場の奥の方に連れて行かれるのが見える。

「ねえ、ちょっと待ってて」

「えっ、先生、もう終わりなの?」

「ちょっと先生、あっちのほうを見てくるから。君たちはこのままここで遊んでなさい。いいわね」

「は、はい・・・・・・」

恭子は目撃した光景を敢えて説明せずに、単身でそちらに向かった。

同僚の男性教師もどうやら気づいていない。

「もう、いったい何を見てるのかしら・・・・・・」

生徒たちの集団から少しずつ離れ、周囲には地元の客たちの姿が増えていく。

やがて、恭子は岩場が目立つエリアにまでやってきた。
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