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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第2章 佳恵~義父との許されない関係
その夜、いつものように夫、耕一の帰りは遅かった。
義父である精三もまた、いつもと同じだった。
外に出てくることはなく、書斎の中で1人、夕食を済ませる。
ドアの外に置かれた食器を、佳恵は静かに台所に運ぶ。
後片付けを済ませたときは、既に午後9時になろうとしていた。
「お義父さん、お風呂はお済みですか?」
食器を洗っているとき、既に義父がシャワーを済ませた気配はあった。
義父は、ほぼ毎日、その時間帯に素早く風呂を済ませるのだ。
一応、佳恵はそれを確認するために、書斎の外から声をかけた。
「ああ」
そっけない返事が、部屋の中から届く。
佳恵は足早に脱衣所に向かい、しばらくの後、服を脱ぎ去った。
38歳になった自らの裸体が脱衣所の鏡に映る。
かつて夫が何度も褒めてくれた魅惑的なスタイルが、まだ維持されている。
くびれた腰の曲線が、長身の肢体によく似合う。
乳房は小ぶりだが、形よく盛り上がっている。
確かな安堵と一抹の寂しさを、佳恵は同時に感じる。
夫にこの裸体を愛される回数が、最近では極端に減っているのだ。
「何を考えているの、私ったら・・・・・・・」
巡らせていた思いを断ち、佳恵は浴室の扉を開ける。
そして、立ったまま、シャワーから注がれる熱いお湯を浴び始めた。
瞳を閉じ、存分に裸体を濡らす。
時間をかけ、たっぷりと癒された全身が、熱く火照っていく。
お湯を止め、ソープの泡を、裸体に広げていく。
乳房を優しく包み、大切な個所にそっと触れる。
そのときだった。
佳恵は、浴室内の湯煙が微妙な動きをしていることに気付いた。
えっ?・・・・・・
同時に、佳恵はひんやりとした空気を感じた。
背後の扉が、僅かに開いている。
義父である精三もまた、いつもと同じだった。
外に出てくることはなく、書斎の中で1人、夕食を済ませる。
ドアの外に置かれた食器を、佳恵は静かに台所に運ぶ。
後片付けを済ませたときは、既に午後9時になろうとしていた。
「お義父さん、お風呂はお済みですか?」
食器を洗っているとき、既に義父がシャワーを済ませた気配はあった。
義父は、ほぼ毎日、その時間帯に素早く風呂を済ませるのだ。
一応、佳恵はそれを確認するために、書斎の外から声をかけた。
「ああ」
そっけない返事が、部屋の中から届く。
佳恵は足早に脱衣所に向かい、しばらくの後、服を脱ぎ去った。
38歳になった自らの裸体が脱衣所の鏡に映る。
かつて夫が何度も褒めてくれた魅惑的なスタイルが、まだ維持されている。
くびれた腰の曲線が、長身の肢体によく似合う。
乳房は小ぶりだが、形よく盛り上がっている。
確かな安堵と一抹の寂しさを、佳恵は同時に感じる。
夫にこの裸体を愛される回数が、最近では極端に減っているのだ。
「何を考えているの、私ったら・・・・・・・」
巡らせていた思いを断ち、佳恵は浴室の扉を開ける。
そして、立ったまま、シャワーから注がれる熱いお湯を浴び始めた。
瞳を閉じ、存分に裸体を濡らす。
時間をかけ、たっぷりと癒された全身が、熱く火照っていく。
お湯を止め、ソープの泡を、裸体に広げていく。
乳房を優しく包み、大切な個所にそっと触れる。
そのときだった。
佳恵は、浴室内の湯煙が微妙な動きをしていることに気付いた。
えっ?・・・・・・
同時に、佳恵はひんやりとした空気を感じた。
背後の扉が、僅かに開いている。