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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第10章 菜々姫~囚われた戦国の美妻
「放せ」

吸われた唇の端から、菜々は苦しげな声を漏らした。

だが、五人の屈強な男どもの腕の中では、どうすることもできなかった。

ばたばたと手足を動かすにつれ、粗末な小袖が乱れていく。

既にその胸元は大きく開かれ、美乳が露わにされている。

「やはり奥方様だ」

菜々の唇を執拗に吸っていた男が、顔をあげて仲間に言った。

男の視線は菜々の胸元に注がれている。

深い谷間の中に、銀色の何かが光っている。

十字を模したその鎖が何を意味するのか、男どもは勿論知っている。

「勝重と奥方は最近伴天連に入信したと聞いたが」

「この十字架が何よりの証拠というわけじゃな」

男たちはその鎖に手を伸ばし、そのまま菜々の乳房を掴む。

「やめるのじゃ・・・・」

正室の威厳を保つように、菜々は厳しい声を発した。

「菜々様、伴天連の殿は側室も持たぬと聞きましたが」

「夫と妻を愛するのみ。他の男女と交わるのはもってのほかじゃそうじゃ」

男たちが闇の中でおかしそうに笑う。

「ならば、その誓いをここで破ってもらおうぞ」

「よせ・・・・・、よさぬか!・・・・・・・」

激しく暴れる菜々の細い両腕が左右に広げられ、地面に抑えつけられる。

上半身から小袖と襦袢が剥ぎ取られ、美しく輝く裸体が組み伏せられる。

複数の男たちが、菜々の唇、そして双の乳房に吸い付く。

「はうっ・・・・」

顔をしかめ、菜々が屈辱の仕打ちに耐える。

全身を撫でまわしながら、男たちは丁寧に菜々の裸体を吸っていく。

何度も苦しげに首を振る菜々の抵抗の力が、次第に弱まっていく。

指先が苦しげに震え、地面を掻く。

「奥方様、勝重にされるのとは大違いじゃろう」

菜々の乳房の頂点が、桃色に突起していく。

髭面の男の舌先が、そこを細やかにはじく。

「やめろ・・・・・」

苦しげにうめく菜々の両脚は、既に淫らに広げられている。

そこに腰を割りいれた男が、右手で菜々の太腿を撫でていく。

小袖を捲り上げ、指先は徐々に奥へと伸びていく。

「奥方様、これからがお楽しみじゃ」

男の指先が最奥にまで到達する。

「あっ・・・・」

菜々が顎をあげ、肢体をびくっと跳ね上げる。

「体は素直じゃな、奥方様」

男の指先が、菜々の秘所をゆっくり責め始めた。

唇を噛みしめた菜々が、激しく首を振る。
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