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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第2章 佳恵~義父との許されない関係
書斎の窓には、レースのカーテンが引かれている。

その向こう側からは、秋の穏やかな日差しが室内に注ぎ込んでいる。

静かな住宅街であった。

さして珍しくはない、日常の光景だ。

だが、書斎の中では、平日の昼間とはかけ離れた光景が広がっている。

義父と、彼の息子の妻。

全裸になった二人が、互いの肉体を混じらせ、肢体に汗を浮かべている。

ハアハアハア・・・・・・・

二人の乱れた息遣いが、室内を妖しく満たし、二人の興奮を高めていく。

理性を握りしめる力が、佳恵の体奥から少しずつ弱まっている。

その一方で、男の激しい行為を求める欲情が、急速に高まってしまう。

過去、夫に抱かれたときには決して覚えたことのない衝動。

精三に腰を振られる度に、たまらない刺激が、佳恵を襲ってくる。

「あっ・・・・・・、あんっ・・・・・・・、あんっ・・・・・・・・・・」

快感。

紛れもなく、それは快感だった。

女として生まれたものだけに与えられた、性の悦びだった。

佳恵は今、それを初めて教えられようとしている。

たくましく、経験豊富な義父の行為によって。

佳恵を見下ろしながら、精三が一定のペースでピストンを続ける。

奥までの刺激を何度でも求めるような、そんな欲情が佳恵を支配していく。

ああっ・・・・・・・、駄目っ、許しちゃ・・・・・・・・・・・

だが、肉体は男との激しい交接を要求している。

佳恵の両手が、無意識のうちに上に伸び、精三の背中に達する。

義父の肉体に汗が浮かんでいることを知る。

夫が汗を浮かべるほどに激しく抱いてくれたことは、一度もない。

奥まで硬いもので貫いたまま、義父は腰で弧を描くようにぐるぐると動かす。

「ああっ、いやっ・・・・・・・・・・」

佳恵の爪が、精三の背中に食い込む。
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