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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第13章 香菜子~キャンプ場での出来事
両腕を伸ばし、香菜子は立ったまま、背後の大木にすがった。

闇の中、人妻は既に全裸にされている。

コテージの若者にいじめられたことで加速した欲情。

香菜子は、今夜、夫に抱かれることで、それを満たそうと望んでいた。

だが、今、秘所をいじめてくるのは、美月の夫だ・・・・。

背徳の事実が、香菜子の抵抗を奪っている。

彼の指が2本に重ねられ、香菜子の更に奥にまで、繰り返し到達する。

蜜唇が急速に潤っていくことを感じる。

瞳を閉じたまま、香菜子は嵐の予感に包まれ、闇の中で喘ぎ始めた。

「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・・」

短い、しかし、確かな人妻の甘い吐息。

そこには、紛れもない悦びの気配が漂っている。

「亀崎さん、そこは・・・・・、やっ・・・・・、あんっ・・・・・」

木にもたれかかり、香菜子は何度も顎をあげた。

熟れた人妻の美乳が、闇の中で官能のシルエットを描く。

右手を動かしながら、左手で人妻の美尻を撫でまわす男。

香菜子の内腿に舌を這わせ、吸い付くようなキスを与える。

彼のその口が、ゆっくりと上昇してくるのを、香菜子は感じる。

「これ以上はいやですから・・・・」

香菜子は、懸命に声を絞り出した。

「奥さんが好きだったんです、ずっと前から・・・・」

男の告白が、香菜子を激しく揺さぶる。

数えるほどしか会っていない。

それでも、彼は妻の友人である人妻に、好意を寄せていたというのか・・・・。

「亀崎さん、私には主人が・・・・・」

「妻にはいつも冷たくされているんです」

美月の夫が声を漏らした。

香菜子は想起した。

夫を捨て、会ったばかりの男たちに体を許している人妻、美月のことを。

美月さん・・・・、あなたがそんなだから・・・・・

美月のことを責めるような感情を、香菜子が抱いた瞬間だった。

香菜子の両脚が強く広げられた。

「いやっ・・・・・」

隠されていた香菜子の濡れ光る蜜唇に、彼の口が吸いついた。

「ああんっ・・・・・・」

顎をあげ、唇を僅かに開いたまま、香菜子は裸体を震わせた。

男の顔が、人妻の股間で妖しく動き始める。

唇を噛み、小さく首を振る香菜子。

やがて、人妻の両手が彼の頭を撫で、強く自分へと引き付けていく。

妻に冷たくされている男を、私が癒してあげるとでもいうように。
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