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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第14章 瞳~図書館での出来事
静寂の中、スカートの切り刻まれていく音が甘美に響く。

やめてくださいっ・・・・

瞳は、心の中で悶え、叫んだ。

猿ぐつわをかまされたまま、許しを請うようにうめく新妻。

紐で縛られた細い腕、そして脚を、瞳は懸命に震わせた。

「瞳さん、もっともがきなさい」

藤崎の声色はあくまでもクールだ。

「苦しめば苦しむほど、後から快感が得られます」

そして、人妻のタイトスカートが完全に切り開かれた。

「この中のものを見せなさい」

藤崎が刻まれたスカートを剝ぎとる。

いやんっ・・・・

瞳は目を閉じ、顔を背けるように動かした。

薄紫色をした刺激的なショーツが、瞳の秘所を隠している。

「いやらしい下着だ、瞳さん」

彼の視線が一点に注ぐことを感じる。

既に指先を挿入された人妻の美唇。

藤崎さんっ、見ちゃいや・・・・・・・

「こんな下着姿の奥さんなら、ご主人もたまらないでしょう」

瞳の脳裏に、遠く離れた場所にいる夫の姿が浮かぶ。

言わないでください、主人のことは・・・・・

藤崎の指先が、ショーツの中心の柔らかさを確かめるように押してくる。

瞳はびくっと全身を震わせ、顎をあげた。

ショーツの上から、彼がぐいぐいと指の腹であそこを責めてくる。

あんっ・・・・・

人妻の美脚が震え、膝を立てようとするように紐を何度も引っ張る。

「もっといじめられたいんですね」

小さく、しかし激しく首を振る美しい人妻。

彼の指先が、今度は人妻のシャツのボタンに伸びた。

残されていた数個が、ゆっくり、焦らすように外されていく。

素肌が外気に触れ、裸にされていく自分を瞳は感じる。

いやっ、しないで・・・・・

ボタンが全て外され、純白のシャツが大きく左右に開かれる。

ショーツとペアの薄紫色をしたブラが、官能的に盛り上がっている。

美乳だと、夫がいつも褒めてくれた胸。

密かにそれは、スタイル抜群の瞳にとっても、特に好きな部分だった。

だがそこは、人妻が感じやすい弱点でもあった。

「王妃の胸にはこの国の誰もが触りたがっています」

藤崎が手にしたはさみが、ブラの中央に差し込まれる。

やっ・・・・

突き出した胸元を揺らすように、人妻が肢体を動かす。

「胸を見せなさい、王妃」

ぷちっ・・・・

冷酷なはさみが、瞳のブラを切断した。
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