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第14章 瞳～図書館での出来事

たっぷり焦らされ、濡らされた瞳の肉体。

早く・・・・・

満たされたいという背徳の肉欲。

若い人妻の好奇な躰は、いけない蜜で熱く潤っている。

「この部屋で体験することは誰にも話さない。いいね」

彼の言葉が、瞳の興奮を高めていく。

「言うことを聞きなさい」

低い声でささやいた藤崎は、瞳の四肢を縛りつける紐を順に解いていった。

全裸の人妻の肉体が、テーブル上で自由になる。

仰向けのまま、瞳は素晴らしい曲線で描かれた裸体を彼に見せつけた。

「完璧な体だ」

彼に乳房を揉まれ、瞳はうっとりと目を閉じ、唇を噛んだ。

「うつぶせになりなさい」

頑丈なテーブルの上で、瞳はされるがまま、白い肢体を反転させた。

「脚を曲げて」

新妻の美脚を、強引に屈曲させる彼。

「もっとだ」

瞳の剥き出しの美尻が、斜め後方に突きだされていく。

「あんっ・・・」

恥ずかしげに喘ぎ、瞳は指先を噛んだ。

「もっといやらしく」

そう命じながら、彼は瞳の丸みを帯びたヒップを平手で卑猥に叩いた。

「はんっ！・・・・」

顔を上げ、瞳は色っぽい声をあげた。

命じられるがまま、瞳は両脚を更に曲げ、下半身を突き出していく。

茂みの奥の潤った泉に彼の視線が注ぐのを感じる。

「やっ・・・・」

新妻の困惑を無視し、彼は再び紐を手にしている。

「罰を与えます」

瞳の手首が、腰のあたりで後ろ手に縛られた。

「はうっ・・・・」

頬をテーブルにつけ、瞳は苦悶の喘ぎを漏らした。

瞳の美乳がテーブルに接し、なまめかしく歪んでいる。

瞳は気づく。

あの本に描かれていた王妃と、同じポーズを強いられていることに。

こんな格好で、兵士たちにバックから次々に弄ばれた美しい王妃。

無礼者・・・・、ああっ、駄目っ・・・・・

陵辱された王妃が、悦楽に顔を歪ませていたことを瞳は思い出す。

彼の手がくびれた腰をつかむ。

瞳が小さく首を振る。

「覚悟はいいね」

瞳は唇をきつく噛んだ。

彼の硬い先端が、遂に触れる。

それだけで、瞳は僅かに唇を開いてしまう。

じわじわと腰を密着させてくる彼。

秘所を襲う圧迫感。

ああっ・・・・、いやんっ・・・・・

そして、彼が力強く腰を突いた。

激しい衝撃が瞳の裸体を襲った。

「ああんっ！・・・・」

人妻は牝となり、嬌声をあげた。