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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第16章 奈穂子~無人島での出来事
夜明けが近づいている。
穏やかな波の音が、抱き合う二人を優しく包む。
奈穂子は今、自分、別世界にいることを知る。
「将吾君、素敵だったわよ」
人妻は、情熱に駆られた若者を責めることはなかった。
息を乱し、満足と困惑を顔に浮かべた将吾。
彼の背を抱きしめ、奈穂子は静かに接吻を交わした。
「気持ちよかった?」
「うん・・・・」
秘所はまだ、深々と交わったままだ。
時折腰を震わせながら、将吾は奈穂子の唇を吸い、乳房を撫でてくる。
「陽が昇るわ、将吾君」
女性を抱くのは初めてだったのだろう。
挿入を果たした後、夢中で腰を振ってきた彼。
時間をかけず、ただ、自分の快楽を追い求めた若者。
奈穂子自身が満たされることはなかった。
疼いた肉体を早く彼から離し、奈穂子は平静を取り戻したかった。
そろそろ夫がボートで到着するかもしれないのだ。
「将吾君、体を起こして」
口づけを続ける彼に、人妻はもう一度ささやいた。
しかし、将吾は無言だった。
丁寧に舌を奈穂子と絡ませ、乳房を指先でいじめてくる。
押し広げられた人妻の太腿を撫で、貫いた腰を震わせる。
その行為には自信が漂っていた。
「将吾君、もうおしまいよ」
下腹部に再び熱が漂い始めている。
彼のものが、奈穂子の秘唇を強く、激しく圧迫してくる。
「将吾君ってば・・・・」
いつしか、将吾は完全に回復していた。
余裕を漂わせたピストンが開始される。
奥深くまで到達させ、ぐいぐいと腰を押す若者。
引き抜くほどに後退させ、また一気に腰を突きだす。
「あっ・・・・」
予想外の若者の責めに、人妻は戸惑いの声を漏らし始めた。
ボートが来ちゃうわ、将吾君・・・・
砂を握りしめる奈穂子。
夫がもうすぐ浜に来てしまう。
将吾が腰を小刻みに振り、悶え始めた奈穂子を見つめる。
「奈穂子さん、どう?」
もう、初体験に戸惑う若者の口調ではなかった。
「将吾君・・・・、駄目っ・・・・」
先刻とは比較にならない快感が奈穂子を包む。
陶酔の色を頬に浮かべ、奈穂子は彼の背に指先を立てる。
巧みに腰を突いてくる将吾。
「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・」
人妻は喘ぎ始めた。
「奈穂子さん、海でしようよ」
将吾がささやいた。
穏やかな波の音が、抱き合う二人を優しく包む。
奈穂子は今、自分、別世界にいることを知る。
「将吾君、素敵だったわよ」
人妻は、情熱に駆られた若者を責めることはなかった。
息を乱し、満足と困惑を顔に浮かべた将吾。
彼の背を抱きしめ、奈穂子は静かに接吻を交わした。
「気持ちよかった?」
「うん・・・・」
秘所はまだ、深々と交わったままだ。
時折腰を震わせながら、将吾は奈穂子の唇を吸い、乳房を撫でてくる。
「陽が昇るわ、将吾君」
女性を抱くのは初めてだったのだろう。
挿入を果たした後、夢中で腰を振ってきた彼。
時間をかけず、ただ、自分の快楽を追い求めた若者。
奈穂子自身が満たされることはなかった。
疼いた肉体を早く彼から離し、奈穂子は平静を取り戻したかった。
そろそろ夫がボートで到着するかもしれないのだ。
「将吾君、体を起こして」
口づけを続ける彼に、人妻はもう一度ささやいた。
しかし、将吾は無言だった。
丁寧に舌を奈穂子と絡ませ、乳房を指先でいじめてくる。
押し広げられた人妻の太腿を撫で、貫いた腰を震わせる。
その行為には自信が漂っていた。
「将吾君、もうおしまいよ」
下腹部に再び熱が漂い始めている。
彼のものが、奈穂子の秘唇を強く、激しく圧迫してくる。
「将吾君ってば・・・・」
いつしか、将吾は完全に回復していた。
余裕を漂わせたピストンが開始される。
奥深くまで到達させ、ぐいぐいと腰を押す若者。
引き抜くほどに後退させ、また一気に腰を突きだす。
「あっ・・・・」
予想外の若者の責めに、人妻は戸惑いの声を漏らし始めた。
ボートが来ちゃうわ、将吾君・・・・
砂を握りしめる奈穂子。
夫がもうすぐ浜に来てしまう。
将吾が腰を小刻みに振り、悶え始めた奈穂子を見つめる。
「奈穂子さん、どう?」
もう、初体験に戸惑う若者の口調ではなかった。
「将吾君・・・・、駄目っ・・・・」
先刻とは比較にならない快感が奈穂子を包む。
陶酔の色を頬に浮かべ、奈穂子は彼の背に指先を立てる。
巧みに腰を突いてくる将吾。
「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・」
人妻は喘ぎ始めた。
「奈穂子さん、海でしようよ」
将吾がささやいた。