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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第19章 亜依子~新婚旅行での出来事
「ナイスショット!」

突き抜けるような青空に鋭い弾道が描かれる。

妻のドライバーショットを見つめていた夫が、驚いたように声をかけた。

こちらに到着したのは数日前のことだ。

今日は早朝からゴルフを楽しむ計画である。

旅行前に練習を重ね、亜依子は今日に備えてきた。

ピンクのウェアで肢体を包んだ妻。

細くくびれた腰。

ミニスカートから伸びる細い美脚がなまめかしく光る。

「行こうか、亜依子」

二人だけでカートでまわる、気楽なラウンドだ。

到着後、二人はホテルで毎夜激しく愛し合った。

機内での行為に刺激されたのか、妻の肉体はたっぷり潤い、敏感に反応した。

ハンドルを握りながら、夫は妻の太腿に手を伸ばした。

「すごかったよ、昨日は」

「言わないで」

戸惑う妻のスカート奥に、夫が指先を侵入させる。

「あんっ・・・」

座ったまま、新妻はうっとりとした声をもらした。

「駄目、後で・・・」

運転席の夫にささやきながら、妻は夫の股間を優しく撫でた。

硬さを増していく夫のものに、妻は密かに興奮を覚えていく。

やがて、グリーンが近づいてきた。

そこに二人の男性がいるのを知った亜依子は、なぜか胸騒ぎを覚えた。

「平日でも優雅だね」

二人の姿を見つめ、夫がうらやましそうにつぶやく。

パットを終えた二人が、談笑しながら亜依子たちに近づいてきた。

「嘘・・・」

妻の言葉と同時に、夫もそれに気づいた。

「彼」もまた、亜依子たちに気づいたようだった。

「We meet again !」

機内で遭遇したあの外国人男性だ。

「This is destiny for us」

哲也と亜依子に握手を求めながら、「彼」が笑顔でそう言った。

夫はすぐに気づいた。

「彼」の熱い視線が、スリムな妻の躰に注がれていることに。

「Shall we play golf together ?」

挨拶を交わした後、哲也は自分からそう声をかけた。

「Sure !」

そして、4人は一緒のラウンドを開始した。

ホールを重ね、やがて「彼が」指導するように妻の躰に触り始める。

腰の辺りを背後から掴まれ、恥ずかし気に頬を赤らめる妻。

夕食に彼らを誘うか。

ホテルの部屋に来てもらってもいい。

鼓動を高めつつ、夫はふとそんなことを思った。

<第19章 完結>
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