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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第20章 明子〜密室に通う妻
「素敵なところね」

空港がある本島から船に乗り換え、目的地である小さな島に到着したのは、既に日が沈む頃でした。

「見て、あなた」

コテージタイプの部屋にチェックインした後、私達はバルコニーに出ました。

目の前には見渡す限りの海と白の砂浜が広がります。

水平線のはるか彼方、海の向こう側に今まさに、太陽が沈もうとしています。

「ハネムーンに来たみたいだね」

「ええ」

私達は燃えるようなサンセットを見つめながら、どちらからともなく体を寄せ合いました。

「明子、短いけどのんびりしよう」

「そうね」

くびれた腰に回した私の手を払いのけようともせず、妻は自分から肢体を私に密着させてきます。

私は思わず、妻の細い体を抱きしめ、唇を奪いました。

「あんっ・・・・」

甘い息を吐きながらも、妻は逃げることなく、キスを受け入れてくれます。

ゆっくりと唇を吸いながら、私は妻のヒップを揉みしだきました。

「あなた、誰かに見られます・・・・・」

周囲には同じようなコテージが何軒か並んでいます。

それなりの規模のリゾートホテルですが、今は満室にはなっていないようで、人の気配もあまり感じられません。

「誰も見ていないよ」

私はそうささやきながら、薄い生地の妻のスカートを捲りあげ、その中に腕を伸ばしました。

「いやんっ・・・・」

嫌がりながらも、妻は息を乱し、激しい口づけを求めてきます。

そんな風に大胆に振る舞う妻を見るのは、私にはそれが初めてでした。

私の股間は既に限界にまで硬くなり、盛り上がっています。

そこに手を伸ばすような奔放さは、妻はさすがに持ち合わせていません。

自らの腰をそこに密着させるように肢体を寄せてくるだけです。

唇を吸いながら、私はスカートの中で妻の内腿を撫でました。

「あなた・・・・、誰かに・・・・・」

「いいじゃないか、見られたって」

いつもとは違う環境にいることが、私自身に別の人格を与えていました。

妻の美脚の隙間で、私は指先をゆっくりと上に這わせていきます。

「駄目っ、そこは・・・・・」

ショーツの内側に指先を滑り込ませ、私は妻の秘所を撫でました。

「ああんっ・・・・・・」

ただそれだけの刺激で、妻は快感の息を吐き、私の背に爪を食い込ませました。
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