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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第20章 明子〜密室に通う妻
それまでも、私は妻と年1回のペースで旅行に出かけていました。

温泉地に行くことが多かったのですが、その時の私は別のことを考えていました。

「久しぶりに海外に行ってみないか」

「海外に?」

新婚旅行でヨーロッパを巡った私達ですが、結婚後は海外に行ったことはありませんでした。

結婚して8年。

幸せな日々を送り、深く愛し合っていた二人ですが、私はどこかで物足りなさも感じていました。

それが贅沢な悩みであることにはもちろん気づいていました。

ただ、平凡な毎日を、私は少し変えてみたいと考えていたのです。

夜の生活で妻を満足させたことが一度もないのではないだろうか。

私のそんなコンプレックスも理由の一つでした。

「あなた、どうしたの、突然」

「俺も勤続20年だからね。今年は遠慮なく休みをとるようにと部長からも言われているんだ」

「でも、海外に?」

そう質問をする妻の表情には、やはりどこか嬉しそうな雰囲気が漂っています。

久しぶりに妻のそんな表情を見ただけで、私はこの思いつきに間違いはなかったと確信したものです。

「新婚旅行以来一度も行ってないだろう。たまにはどうかな」

「そうね・・・・、それでどこへ?」

「南の島とかどうだろう」

「えっ、ビーチに?」

「言いたくはないんだけど・・・・」

「何、あなた?」

「久しぶりに明子の水着姿を見てみたいと思ってさ」

珍しく大胆なセリフを口にしてしまった私は、それだけで興奮してしまう自分を感じていました。

結婚前、二人で伊豆に行ったことがあります。

妻の水着姿を見たのはそれが最初で最後です。

私の告白は、無意識のうちに心のどこかで秘めていた夫の欲情でもありました。

「あなたったら・・・・」

顔を赤らめ、妻は恥ずかしそうに顔をうつむかせています。

夫のそんな要求に、躰のどこかで不覚にも火照りを感じてしまったかのように。

その夜、私達は数カ月ぶりに互いの体を求め合いました。

いつものように、私は妻に挿入後、瞬く間に放出に至ってしまいました。

短時間でしたが、その夜の妻は激しく乱れました。

妻の躰はかつてないほどに敏感で、最初からぐっしょり濡れていました。

その時です、私が知ったのは。

妻の熟れた肉体が、悦びを強く求めていることに。
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