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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第21章 希実子〜診察室の女医
「ベッドで横になってもらえますか」
西崎にそう指示した後、希実子は机の上の電話を手にした。
「・・・、ええ、そうです・・・・、少し時間がかかりそうで・・・・、ええ、川上先生の方に回していただけますか・・・・、はい・・・・」
ベッドで横になったまま、西崎は彼女のそんな言葉を聞いた。
立ち上がった女医はドアのほうに向かった。
それを見てはいなかったが、西崎には彼女がドアを施錠したことを知った。
ベッド脇に白衣の女医が近づいてくる。
「全く勃たないんでしょうか」
相変わらず冷めた口調で、女医は横たわる西崎に訊いた。
ストレートな彼女の表現に戸惑いながら、彼は正直に答えた。
「そうですね、駄目みたいです」
「女性を抱きたいとか、性欲はどうかしら」
「それは、一応あるんですが・・・・」
ベッド脇に立つ女医に見下ろされ、西崎は戸惑いを更に深めるしかなかった。
「ちょっと診てみましょうか」
軽い口調でそう言うと、希実子は西崎のズボンのベルトに手を伸ばした。
「せ、先生・・・・、見るんですか?・・・・」
「そうしないとよくわかりませんから」
「でも・・・・」
「変な想像しないでください。あくまでも診察です」
釘を刺すようにそう言うと、女医はためらうことなく彼のベルトを外し、ズボンを膝まで下ろした。
恥ずかしさに、西崎は腕を目の上に置き、瞳を閉じた。
離れて暮らすという夫にも、こんなことを彼女はするのだろうか。
ふと、西崎はそんなことを想像した。
「失礼します」
女医の細い指先がトランクスをつかみ、ゆっくりと下げていく。
股間が露わになることを感じ、西崎は羞恥と緊張に包まれた。
妻とは別の女性、しかも人妻としてどこか性的な魅力を漂わせている女医。
そんな希実子に見つめられても、しかし硬さを増すようなことはやはりなかった。
「何も感じませんか」
「いや、その・・・、恥ずかしいだけです・・・・」
「恥ずかしがるようなサイズではないと思いますけど」
女医のクールな調子の言葉が、西崎の羞恥を更に高めた。
それが人よりはるかに大きいことは、彼の自慢であり、コンプレックスでもあった。
自分の夫のそれと比較しているんだろうか・・・・。
「こうしたら何か感じるのかしら」
女医の冷たい手が、西崎のそれを大胆に撫でた。
西崎にそう指示した後、希実子は机の上の電話を手にした。
「・・・、ええ、そうです・・・・、少し時間がかかりそうで・・・・、ええ、川上先生の方に回していただけますか・・・・、はい・・・・」
ベッドで横になったまま、西崎は彼女のそんな言葉を聞いた。
立ち上がった女医はドアのほうに向かった。
それを見てはいなかったが、西崎には彼女がドアを施錠したことを知った。
ベッド脇に白衣の女医が近づいてくる。
「全く勃たないんでしょうか」
相変わらず冷めた口調で、女医は横たわる西崎に訊いた。
ストレートな彼女の表現に戸惑いながら、彼は正直に答えた。
「そうですね、駄目みたいです」
「女性を抱きたいとか、性欲はどうかしら」
「それは、一応あるんですが・・・・」
ベッド脇に立つ女医に見下ろされ、西崎は戸惑いを更に深めるしかなかった。
「ちょっと診てみましょうか」
軽い口調でそう言うと、希実子は西崎のズボンのベルトに手を伸ばした。
「せ、先生・・・・、見るんですか?・・・・」
「そうしないとよくわかりませんから」
「でも・・・・」
「変な想像しないでください。あくまでも診察です」
釘を刺すようにそう言うと、女医はためらうことなく彼のベルトを外し、ズボンを膝まで下ろした。
恥ずかしさに、西崎は腕を目の上に置き、瞳を閉じた。
離れて暮らすという夫にも、こんなことを彼女はするのだろうか。
ふと、西崎はそんなことを想像した。
「失礼します」
女医の細い指先がトランクスをつかみ、ゆっくりと下げていく。
股間が露わになることを感じ、西崎は羞恥と緊張に包まれた。
妻とは別の女性、しかも人妻としてどこか性的な魅力を漂わせている女医。
そんな希実子に見つめられても、しかし硬さを増すようなことはやはりなかった。
「何も感じませんか」
「いや、その・・・、恥ずかしいだけです・・・・」
「恥ずかしがるようなサイズではないと思いますけど」
女医のクールな調子の言葉が、西崎の羞恥を更に高めた。
それが人よりはるかに大きいことは、彼の自慢であり、コンプレックスでもあった。
自分の夫のそれと比較しているんだろうか・・・・。
「こうしたら何か感じるのかしら」
女医の冷たい手が、西崎のそれを大胆に撫でた。