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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第22章 佳織〜夫の知らない妻
眩しい陽光が降り注ぐ朝の空を、人妻は一人見つめた。
「もう1年だなんて・・・」
本当に行っていいのだろうか。
そんな迷いが人妻の体奥に渦巻いている。
夫に嘘をついて、一人で家を出たときからずっと・・・
だが、この1年間、人妻の肉体はそれを何度も思い出し、深夜の行為に走らせた。
もう戻れない・・・
昨年と同じ旅館を後にし、人妻は幹線道路に向かった。
「このあたりよ」
ようやくつかまえたタクシーの運転手に、人妻はスマホの地図を示した。
「そんな山奥に何しに行くんですか」
1時間以上走った後、人妻はどこか記憶がある森の脇で車を止めた。
「ここでいいわ」
舗装道路をしばらく歩き、山に繋がる小さな入口を見つける。
「ここね・・・」
鼓動を高鳴らせ、湿った土の斜面に足を踏み入れる。
人妻の途切れる息遣いと甘い気配が拡散していく。
1年前、思いがけず訪れたあの小さな家屋。
だが、なかなか見つからない。
人妻は焦燥の汗を浮かべ、更に歩き続けた。
正午に近づいた頃だった。
「あれは・・・」
目指す家屋とは違うが、小さな小屋が彼方に見える。
白い煙がたなびいている。
「・・・」
けものみちと形容できそうな道を、人妻はゆっくり歩き始めた。
近づいてくる小屋。
三角形を模った屋根の下に、炭を焼く窯が備え付けられている。
「すみません、誰か・・・・」
返事はない。
だが、ほんの少し前まで、ここで誰かが作業をしていたはずだ。
人妻がそう想像したときだった。
「はうっ・・・」
背後から口を塞がれ、人妻は強く抱きしめられた。
荒々しい手が人妻の胸を愛撫し、ヒップを撫で回す。
「あんっ・・・」
人妻は甘い息を吐き、背後の男にもたれかかった。
「もう感じてるのかい」
小さな草むらに人妻を押し倒し、獣のような視線を光らせる男。
「来ると思っていたぜ、奥さん」
服を剥ぎ取り、人妻の白い肌を撫でてやる。
快感で震える人妻を見つめ、男はブラ越しに乳房を揉んだ。
「はんっ・・・」
敏感に喘ぎながら、人妻は懇願した。
「して・・・」
「ここでやってやろうか」
うっとりとした視線を潤ませ、人妻は小さく頷いた。
「帰れなくなるぜ、奥さん」
「いいわ・・・」
佳織は美脚を広げ、奔放に彼の腰に絡めた。
<第22章 完結>
「もう1年だなんて・・・」
本当に行っていいのだろうか。
そんな迷いが人妻の体奥に渦巻いている。
夫に嘘をついて、一人で家を出たときからずっと・・・
だが、この1年間、人妻の肉体はそれを何度も思い出し、深夜の行為に走らせた。
もう戻れない・・・
昨年と同じ旅館を後にし、人妻は幹線道路に向かった。
「このあたりよ」
ようやくつかまえたタクシーの運転手に、人妻はスマホの地図を示した。
「そんな山奥に何しに行くんですか」
1時間以上走った後、人妻はどこか記憶がある森の脇で車を止めた。
「ここでいいわ」
舗装道路をしばらく歩き、山に繋がる小さな入口を見つける。
「ここね・・・」
鼓動を高鳴らせ、湿った土の斜面に足を踏み入れる。
人妻の途切れる息遣いと甘い気配が拡散していく。
1年前、思いがけず訪れたあの小さな家屋。
だが、なかなか見つからない。
人妻は焦燥の汗を浮かべ、更に歩き続けた。
正午に近づいた頃だった。
「あれは・・・」
目指す家屋とは違うが、小さな小屋が彼方に見える。
白い煙がたなびいている。
「・・・」
けものみちと形容できそうな道を、人妻はゆっくり歩き始めた。
近づいてくる小屋。
三角形を模った屋根の下に、炭を焼く窯が備え付けられている。
「すみません、誰か・・・・」
返事はない。
だが、ほんの少し前まで、ここで誰かが作業をしていたはずだ。
人妻がそう想像したときだった。
「はうっ・・・」
背後から口を塞がれ、人妻は強く抱きしめられた。
荒々しい手が人妻の胸を愛撫し、ヒップを撫で回す。
「あんっ・・・」
人妻は甘い息を吐き、背後の男にもたれかかった。
「もう感じてるのかい」
小さな草むらに人妻を押し倒し、獣のような視線を光らせる男。
「来ると思っていたぜ、奥さん」
服を剥ぎ取り、人妻の白い肌を撫でてやる。
快感で震える人妻を見つめ、男はブラ越しに乳房を揉んだ。
「はんっ・・・」
敏感に喘ぎながら、人妻は懇願した。
「して・・・」
「ここでやってやろうか」
うっとりとした視線を潤ませ、人妻は小さく頷いた。
「帰れなくなるぜ、奥さん」
「いいわ・・・」
佳織は美脚を広げ、奔放に彼の腰に絡めた。
<第22章 完結>