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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第23章 瑞季〜写真教室での出会い
「もう一度、瑞季さんの写真を」

人妻を抱きしめ、彼が誘うようにささやく。

「はい・・・」

淫らに彼と舌を絡めながら、瑞季は小さく頷いた。

「2階に行きましょう」

性の欲情で火照り始めた肉体を感じながら、瑞季は階段を昇った。

ダブルベッドが置かれた寝室に人妻を招き入れ、彼が照明をつける。

「瑞季さん、少し待ってください」

一人そこに残され、瑞季は寝室に視線を巡らせた。

ベッド脇にポートレートが置かれている。

眠る前に、彼は私のことを・・・・

そんな想像が、瑞季に息苦しいほどの興奮を与える。

今夜、ここで彼はもう一度写真を撮ってくれる・・・

自分が人妻であることを今夜だけは忘れ、彼にあるがままの姿を・・・・

そして、カメラを手にした瀬田が戻ってきた。

「瀬田さん・・・」

嬉しさと恥ずかしさ、そして背徳な欲情に包まれ、瑞季は彼に腕を伸ばした。

再び抱き合い、濃厚な口づけを交わし合う二人。

「瑞季さんの全てを撮影させてください」

官能的に潤んだ瞳で彼を見つめ、人妻は小さく頷いた。

そして・・・、彼が命令した。

「服を脱いで」

「えっ・・・」

「ワンピースを脱いでください」

「・・・・」

「瑞季さんの全てを撮影したいんです」

彼を見つめたまま、瑞季は息を呑んだ。

大胆な彼のリクエスト。

それは人妻の理性を妖しく揺さぶった。

今夜は私は全てを彼に、そう、全てを・・・・

そんな声が、ベッドルームに入った時から瑞季の体奥でこだましている。

「わかりました・・・」

ベッドの端に腰を沈めた彼を見つめ、人妻は窓のそばに立った。

恥ずかしさで何度もためらった後、瑞季はワンピースのジッパーに手を伸ばした。

喉が渇くほどの興奮に操られ、ゆっくりと服を脱いでいく。

「全部脱いで・・・」

「はい・・・・」

透き通るように輝く人妻の素肌。

「見ないで・・・」

彼の視線を感じながら、瑞季は甘い声でささやいた。

「素敵ですよ、とても」

ワンピースを脱ぎ捨て、人妻はインナーに手を伸ばす。

「それも脱ぎなさい」

「はい・・・」

隷属的な言葉を漏らし、瑞季は彼に見せつけるように時間をかけてそれを脱いだ。

「恥ずかしい、見ないでください・・・」

ブラとショーツだけに包まれた肢体を懸命に両手で隠し、人妻が彼に懇願した。
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