パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第26章 遥〜夫の弟に求められて

「義姉さん・・・・」

腰の振りを停止し、遥の唇を優しく吸ってやる智史。

「心配しないで。中で出したりなんかしないよ」

「智史さん・・・」

「大切にしたいから、義姉さんのことは」

彼とキスを交わす遥の瞳から、一筋の涙がこぼれ落ちる。

「義姉さん、泣かないで」

何度もうなずきながら、遥は彼の胸に顔を埋めた。

「智史さん、私・・・」

「何も言わないで」

彼の手に美尻を揉まれ、背徳な快感が人妻の肉体に舞い戻ってくる。

「あっ・・・・、あんっ・・・・」

濡れた義姉を抱きしめたまま、彼はベッド上で体を反転させる。

「いくよ、義姉さん」

仰向けにした遥を上から見つめ、智史は彼女を一層深々と貫いた。

「ああんっ・・・・」

顎を上に向け、隣室に届くほどの喘ぎ声を漏らしてしまう人妻。

遥の美乳を愛撫しながら、智史が再び腰を振り始める。

シーツを握り締め、人妻は押し寄せる性の快楽に溺れていく。

「あっ！・・・・、あっ！・・・・、あっ！・・・・」

ベッドが軋むほどに激しく腰を振る彼。

「ああっ、私・・・・」

眩しく光る空間の中、どこまでも浮遊していくような感覚。

駄目っ、もう我慢できない・・・・

「義姉さん、好きだ・・・」

「ああっ、イキそう・・・・、ああっ・・・・」

いやらしく収縮する人妻の美唇が、彼の肉塊を締め付ける。

人妻に屈服を要求するように、彼は最後に深々とした突きを与えた。

「どうだ、義姉さん・・・」

その瞬間、遥の裸体はベッド上で痙攣し、嬌声が室内を満たした。

「ああっ、イクっ！・・・・」

貫いていたものを引き抜き、智史がその先端を義姉のお腹付近に向ける。

脈動した彼の肉塊から、白濁の欲情が勢いよく放出され、遥の肌を濡らした。

「ああんっ・・・」

絶頂の中、人妻は無意識のうちに声を漏らし、指先でその液体を撫でる。

ああっ、凄いっ・・・・

愛おしそうに指を動かし、彼が解き放った白い欲情を肌に塗り広げていく遥。

「義姉さん、汚しちゃったね」

恥ずかしげにささやく義弟を見つめ、人妻は濡れた指先で彼の手を握りしめた。

「智史さん、あなたが欲しい・・・・」

「義姉さん・・・・」

遥の言葉の意味を理解した智史は、何も言わず、裸の彼女を抱きしめた。

夜が明けてしまうまで、まだ少しだけ時間が残っている。