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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第26章 遥〜夫の弟に求められて
絶頂の余韻に浸りながら、全裸で抱き合う二人。

シーツにくるまり、キスを交わしながら、時におかしそうに笑い合う。

遥にとって、それは夫とは決して味わえない、至福のひとときだった。

「まだこんなに硬い・・・」

彼のものを握りながら、どこかからかうようにささやく遥。

「義姉さんが素敵だからさ」

反撃するように、智史がその手を遙の美肉に伸ばし、指先を奥に挿入する。

「あんっ・・・」

思わず甘い息を吐き、遥は彼にしがみついた。

「駄目っ・・・、ああんっ・・・」

瞬く間に蘇ってくる背徳なセックスへの欲情。

美唇をいじめながら、彼はしかし、焦らすように言った。

「喉が渇いたな、義姉さん」

汗の滲んだ彼の若々しい肉体。

遙もまた、確かな喉の渇きを覚えている。

「何か飲んできていいかな」

「でも・・・、私も行くわ、一緒に」

ベッドから起き、遥は透けて見えるパジャマで裸体を隠した。

全裸の彼と手を握り合い、音を立てることなく、廊下に出る。

「待って・・・」

鼓動を高めながら、遥は隣室のドアを静かに開けた。

何も変わってはいなかった。

自身の満足だけを得た夫が、いびきをかいてだらしなく熟睡している。

「大丈夫よ。寝てるわ」

階段を降り、1階にたどり着いたとき、遥は暗闇の中で彼に唇を奪われた。

「あんっ・・・」

舌を吸われ、パジャマ越しに乳房を愛撫されるだけで、声をあげてしまう人妻。

「駄目っ・・・、また変な気分になっちゃう・・・」

闇の中を歩きながら、何度も彼とキスを交わす。

冷蔵庫を開き、遥はミネラルウォーターを取り出した。

シンクの脇にコップを二つ置き、冷えた水を注ぐ。

そのときだった。

「義姉さん・・・」

背後から唐突に遥を抱きしめた彼が、彼女の薄いパジャマを捲り上げた。

「いやんっ」

剥き出しになった美尻を撫でられ、両脚を強引に広げられる。

「いやっ、ここじゃ・・・・」

前を向いたまま、人妻は色っぽく悶えた。

「我慢できないんだ、義姉さん」

たっぷりと潤った人妻の美肉を、彼の指先が撫であげる。

「あんっ・・・・」

快感の息を漏らしながら、指先を噛んで首を振る遥。

駄目っ・・・・、いやんっ・・・・

智史が力強く、腰を突いた。

「ああんっ!』

シンクにしがみつき、人妻はキッチンに嬌声を響かせた。
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