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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第26章 遥〜夫の弟に求められて
バックから深く挿入したまま、彼は人妻のパジャマを剥ぎ取っていく。

「いやんっ・・・」

シンクにしがみつく人妻の乳房を愛撫し、智史はゆっくり腰を振り始めた。

「やっ・・・・、あっ・・・・、あんっ・・・・」

抵抗の言葉とは裏腹に、遥は溢れ出す快感を隠すことができない。

「あっ・・・・、あんっ・・・・、あっ・・・・」

激しさを増す彼の行為に溺れるように、遥はいつしか自分から腰をくねらせ始めた。

「義姉さん、気持ちいい?」

「あっ・・・・、ああっ・・・・、いいっ・・・・」

悦びを素直に漏らす人妻の両肩を引っ張り、彼は一層激しく腰を突いていく。

「あっ!・・・・、あんっ!・・・・、あっ!・・・・」

乳房を前方に突き出すようなポーズで、激しく愛される遥。

ああっ、そこっ・・・・

寝室で抱かれたのとは違う、背徳の気配を一層色濃く漂わせたセックス。

「智史さん、私・・・・」

「義姉さん、またイキそうなの?」

恥ずかしげに頷く人妻を背後から抱きしめ、彼は優しげなキスを与えた。

「あんっ・・・・」

濃厚に唇を吸われたまま、遥は彼の腰からお尻の辺りに手を伸ばす。

「智史さん、駄目っ、動かさないで」

「腰を振ってたのは義姉さんのほうだよ」

「言わないで・・・・」

挿入していた肉塊を引き抜き、彼は全裸の義姉を抱きしめた。

「こっちに来て」

闇に包まれたリビングに人妻をいざない、ソファに深く腰を沈める智史。

「僕の上に乗って、義姉さん」

「恥ずかしい・・・・」

「最後にもう一度見たいんだ、義姉さんのエッチな姿を」

「智史さん・・・」

「最後」という彼の科白が、遥の体奥に深く突き刺さる。

もうすぐ夜が明けてしまう。

永遠に続いてほしいと願っていた今夜が、人妻に現実を教えるように終わろうとしているのだ。

まだ、戻りたくない・・・・

濡れた肉体に支配されるように、遥はうっとりとした視線で彼を見つめ、大胆に美脚を広げた。

「義姉さん、自分で入れて」

たくましくそそり立つ彼のものを握りしめ、たっぷりと潤った秘所に導いてやる。

ああっ、凄く硬い・・・・

彼と見つめ合ったまま、遥は唇を噛み、そして腰を沈めた。

「ああんっ!」

リビングに嬌声を響かせたとき、人妻は知った。

私はこの夜に出会うために、これまでずっと生きてきたのだと。
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