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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第3章 調教されるもの。
 それを顔に近づけられると、男性器独特のに臭いが鼻につく。

 それだけではなく、彼のは白いゴミのようなものが点々と付着していた。

「ほら、フェラチオだよ。昨日教えてもらったでしょ?」

 背後からさっきの写真を見せつけ、舐めろ、と指示をしてくる。

「……きたない」

 舐めたくもない物な上に、恥垢が付いているものに口をつけるなんてにわかにも信じられなかった。

「綺麗にしてよ。昨日お風呂入ってないからちょっと汚いかもしれないけどね。でも優香ちゃんはチンコが好きそうだよね。お掃除フェラやってよ」

 好きなわけがない。

 肉棒を目前に持って来られ、若干の吐き気を催した。

 先輩の手が肩に置かれ、行為を要求してくる。

「……します」

「え?」

「フェラします」

「よしよし。どんなチンコでもご奉仕しないとね。チンカスだらけのチンコの方が嬉しいよな?」

「……はい。嬉しいです」

 もう、舐めるしかなった。

 今から口に入れようとしている、恥垢だらけの肉棒が快楽を待ちわびて脈打っているのがわかる。

 舌先を出して、亀頭をチロチロと舐める。

「おい! この写真のは頬張ってるじゃねーかよ! こいつがそんなので満足すると思ってるのか?」

 先輩はそう言って私の頭を掴む。
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