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発情期ニャンコな私を襲う欲情ワンコな彼
第2章 **

―-ガチャリ、
愛用の拳銃と鉄の装甲すら貫くナイフ、メタルエッジを装着して準備を整えた。
「各員降下準備!」
隊長が声を張り上げる。
「了解!」
全員の声がヘリ内に響き渡ると、大きく扉が開いた。
そして、ヘリからのラぺリングにて空母艦内に侵入するのだ。
我々は内務省の秘密組織にて特殊部隊。
表面上却下されたBCWを空母内で独自に開発し続ける情報の元、証拠のデータを回収するのが任務なのだ。
恐らく艦内はBCWで混沌たる状態であろう。
「降下ぁ!」
あたしは雨垂れのように、ヘリから降下した。
***
艦内に侵入すると早くもBCWに発見され戦闘になってしまう!
―-あの炎のような赤い生物……
「サラマンダー!」
大きなサンショウウオのような生物が牙だらけの口から長い舌をだらんと垂らしている。
天井を逆さに這いながらあたしに向かってきた。
一匹じゃない。何匹もいて前足には敵を切り裂く大きな爪がある。
―-先頭の一匹があたしを目がけて飛びかかってくる!
愛用の拳銃と鉄の装甲すら貫くナイフ、メタルエッジを装着して準備を整えた。
「各員降下準備!」
隊長が声を張り上げる。
「了解!」
全員の声がヘリ内に響き渡ると、大きく扉が開いた。
そして、ヘリからのラぺリングにて空母艦内に侵入するのだ。
我々は内務省の秘密組織にて特殊部隊。
表面上却下されたBCWを空母内で独自に開発し続ける情報の元、証拠のデータを回収するのが任務なのだ。
恐らく艦内はBCWで混沌たる状態であろう。
「降下ぁ!」
あたしは雨垂れのように、ヘリから降下した。
***
艦内に侵入すると早くもBCWに発見され戦闘になってしまう!
―-あの炎のような赤い生物……
「サラマンダー!」
大きなサンショウウオのような生物が牙だらけの口から長い舌をだらんと垂らしている。
天井を逆さに這いながらあたしに向かってきた。
一匹じゃない。何匹もいて前足には敵を切り裂く大きな爪がある。
―-先頭の一匹があたしを目がけて飛びかかってくる!

