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発情期ニャンコな私を襲う欲情ワンコな彼
第2章 **
―-ジュジュッ!!
もう一度、無線機が鳴る。
『こちらギルティ!! イノセンス……状況送れッ!』
別行動をしているコードネームギルティの橘中尉から通信だ。
「こちらイノセンス! 状況は…」
『ク……ッ』
あたしが話している最中に彼から舌打ちが聞こえてくる。
『ダメだッ!こっちは無線が壊れていて聞こえない。いいか、ヘリが撃墜され、退路が断たれている。離脱するには艦内にある小型ボートを奪取するしか方法は無い。PDAにボートのある位置を送信するから聞こえていたらそこで合流だッ!』
この連絡後に無線機からノイズが鳴り響くため、あたしは無線の電源を切り、PDAにてボートの位置を確認した。
橘中尉と合流しなければ……
『……イノセンス…………死ぬなよ』
橘中尉ぃぃぃ!!
なんとか彼と合流しなければ―-
もう一度、無線機が鳴る。
『こちらギルティ!! イノセンス……状況送れッ!』
別行動をしているコードネームギルティの橘中尉から通信だ。
「こちらイノセンス! 状況は…」
『ク……ッ』
あたしが話している最中に彼から舌打ちが聞こえてくる。
『ダメだッ!こっちは無線が壊れていて聞こえない。いいか、ヘリが撃墜され、退路が断たれている。離脱するには艦内にある小型ボートを奪取するしか方法は無い。PDAにボートのある位置を送信するから聞こえていたらそこで合流だッ!』
この連絡後に無線機からノイズが鳴り響くため、あたしは無線の電源を切り、PDAにてボートの位置を確認した。
橘中尉と合流しなければ……
『……イノセンス…………死ぬなよ』
橘中尉ぃぃぃ!!
なんとか彼と合流しなければ―-