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最後まで
第10章 地上―ミルム―
ミルムは、性の奴隷にはされなかった。
だが、娘の虐待は酷かった。
代わりにミルムのあそこに瓶を突き刺した。
高らかに笑いながら、ミルムの処女を奪いその突き刺した瓶を容赦なく蹴り込んだりもした。
ミルムの身体はボロボロだった。女性としての機能も奪われ、生死の境を幾度となくさ迷った。
無理矢理生かされ、さらに虐待は続く。
もう限界だったミルムは、隙を見て逃げ出し、かつて通った学園から飛び降りたのだった。
これは、ミルムを買った家だけの話ではない。
この家の娘が、一際酷かっただけで奴隷は日々虐待を受けていた。