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最後まで
第17章 アイクとジル
「お、お前は…?」

アイク達は若干戸惑いながらも質問する。

「私は生を司る神…。歌が…届かないの…。」

長い睫毛を濡らし目を伏せると、彼女の目線の先に地上が写しだされた。

「歌?」

コクンと頷くと彼女は歌いだした。

「~♪」

「っ!」

その声は心を穏やかに健やかに爽やかに幸せな気持ちにさせた。

アイクとジルは信じられないと驚愕した。
今まで自分達の中にその様な感情を感じた事がなかったのだ。

―これが生を司る神の力…。

知らず知らずにアイクとジルは膝を着いて涙を流していた。

「届かないの…。」

ドサッ

彼女がポツリと呟いたあと、その場に倒れた。
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