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最後まで
第21章 復活+α
「きききき緊張しない訳、無いじゃない!」
ミハイヤーラが特に硬く緊張している。
「だ、だって、ミルムはいつもやってるんだろうけど!
私はコレ、初めてなのよぅ!」
キー!と吠える。
が
「え?初めてじゃないよ?」
とミルム。
「え?」
「えっ…て。ミハイヤーラの部屋で繋がったじゃない。」
やだー、と手を振りながらミハイヤーラに笑い掛ける。
「え?え?」
キョロキョロとアイクやジル、シューを見渡すと一様に皆頷いていた。
「へっ?」
「覚えてないのか?意識はあったはずだけど…」
シューがニョロっと目の前に触手を出す。
「なら…思い出させるか…」
シューが触手をミハイヤーラに絡めようとすると
「まてまてまて。」
ずずいとアイクとジルがミハイヤーラを守る様に前に出る。