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最後まで
第1章 一人目
「やあ、起きたかい?」

ドアの開く音が聞こえなかった。
わたしは意外と焦っているのか。

いつの間にか部屋に居た声の主は、少しヤンチャな感じのするイケメンだった。

「気分はどうだい?」

彼は笑顔で訪ねながら、持っていたティーセットらしきものをサイドテーブルに置き、ベッドに座った。

「…よくわかりません。」

死ぬはずだったわたしが生きていて、残念なのかよかったのか。

それに、自分の状況。

正直な感想だった。

「そうだね。とにかく暖かいものでも飲みなよ。」

そういうとポットから何かを注ぐ。

「……」

というか、起き上がれない。
この男は天然なのだろうか、わざとなのか。

繋がれた腕の鎖には余裕がない。

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