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最後まで
第8章 異変
「…母さんには特別だよ?」
自分の下で見悶えるミルムに微笑みかけると、スッと身体をはなした。
シューが静かに目を閉じ何かを呟くと、背中がモコモコと蠢き始めた。
シューの愛撫が収まり、虚ろな目をシューに向けると蠢き出した背中からズルッと何かが出てきた。
それは次々と這い出てきて、無数の触手となった。
―え?
人の子でないという証。
ミルムが目を見開くと同時にソレはミルムに向かって一斉に襲いかかってきた。
「ぐぅふぅぅ!!!」
口に数本入り込み、言葉に鳴らない悲鳴を漏らす。
四肢に巻き付くそれはギチギチと拘束し、しかし、ヌルヌルの表面がなんとも言えない快楽をミルムに与えた。