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Last Kiss
第2章 10年前に死んだヒト

ーーミャァ~ン

「……なんだい?ロンさん」

今日は一段と静かで大人しかったから気付かなかった。

いつも帰ってくるとリビングに座ってニャアニャア鳴いて撫でろ撫でろと言ってる。自分では動かない、早くこっちに来いそして撫でろという意味なのだろう。

そんなロンが耳を閉じたり開けたりしていた。…ん~、おかしいな…

「ロン~?何にひびってんの?」

ゴロゴロいうポイントを撫でても気持ちよさより勝つものがあるのか…目を閉じない……というかどこか見つめてる?

ロンは私の手から逃げて、電気を消してほしいのか電源の下で飛び跳ねている。

「…はいはい、今消すから……」


ーーーパチッ

電気が消えたのを確認するとロンはまたさっきの場所に戻り、同じ場所を見つめていた。

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