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梨華との秘密
第8章 拒絶の代償
 あっ、と朱里が叫んだが後の祭りだった。
 白濁した液体が女の顔を襲い、白いスペルマだらけにしていた。
 ドクンッ、ドクンッと二度三度、男根が脈打つように精を発射し、女の髪と言わず、肩と言わず、たちまちスペルマまみれにしていた。


「ふふふ、綺麗に汚れたな、朱里。鏡に今の自分を映して見るんだ。それが、お前のホントの姿だ。」


 はい、と彼女の小さく返事が聞こえ、ヨロヨロと立ち上がり、洗面台へ向かった。


「これ、が、私?私のホントの、ホントの私?」


 トロンとした瞳に、スペルマで汚れた女の顔が映っていた。
 女の後ろに立ち、白いヒップを抱きながら、


「そうだよ、朱里。これがホントのお前だ。肩書きも、シガラミもなにもない、朱里。約束のご褒美だ。味わいな!」


 言いながらヒップの下を少し持ち上げ、ヌラヌラと淫汁に光る膣口に男根をあてがい、一気に根元まで送り込んだ。


「ひぅ、、あぁ、、あなたのが、、。こ、この、まま、なの?ん、、んんん、、」


 ヌチュッヌチュチュッ、ブチュッグチュチャッ、男根が動く度に淫らな音が部屋を満たした。
 腰を回転させるように動かしながら、不規則に抽挿を繰り返しながら、左手の人指し指を硬く尖り熱い蜜に濡れて光るクリトリスを弾いた。
 白い肌が薄いピンクに染まり、女の腰が男根の動きに合わせるように動いた。


「ひぅ、、んぅ、、いっ、ひぃ、、あぁ、、ぃぃ、、」


「ふふふ、淫らしいな、朱里。精液だらけで、ドスケベな女や。ふふふ。」


 ヌチュチュッ、ヌチュッ、クチュッ、クチャッ、俺の腰が動く度に、淫らな音と同時に、パンッ、パンッ、と彼女のヒップと俺の腹がぶつかり、派手な音を立てた。


「やっ、はぁ、、いっぃい、、んん、はぅ、、ひっぃ、、」


 朱里の唇から、切なげなアエギがこぼれ、蜜壷からは大量の蜜があふれ、女の限界が近いことを俺に教えた。
 抽挿のスピードに変化を加えながら、左手でクリトリスを連続的にこするようにしながら、右手で乳房を揉みしだいた。
 女の腰の動きが止まった。


「ひっ、いっ、、、あぐぅ、、ああ、、んんんっ、、くぅ、いくっ、、うぅ、、」


 女の唇から、悦びと絶頂の声が部屋を満たした。
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