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梨華との秘密
第9章 乱れ咲く縄華
 期待して望んでんのに、口では拒もうとしてやがる。
 だけど、そこが楽しみの一つなんだがな。
 クリトリスもコリコリやな。


「中から何かでてるな、恵梨香。淫らしい娘や。」


「あぁ、許してしてぇ、、焦らさない、、でぇ、、」


 恵梨香の声が虚しく部屋に響いた、
 彼女の声を無視するように、膣口から人差し指を熱く潤った蜜壷の中に侵入させた。
 軽く指先を掻き回すように動かすと、肉襞がざわめくように蠢いた。
 ヌチュッ、クチュッ、と淫らな音が、恵梨香の望みを俺に教えた。


「ふふ、スケベな娘や。スケベな娘には、お仕置きが必要やな。コイツからいこか?」


 そう言いながら、俺は恵梨香の目の前にロウソクを見せ火をつけた。


「行くぞ、恵梨香。綺麗にしてやるよ。ふふふ。」


「ろ、ロウソク、、欲しい、です。」


 左手にロウソクを持ち、縄の走る彼女の背中に熱いロウの滴がポタリッと滴り、白い肌に紅い華を咲かせた。


「ひぅ、熱、、いぃぃ、、ひっ、、ぃう、、あっ、、ぃ、、」


 紅い華が咲く度に、恵梨香の身体が耐えるように緊張し、唇からは悲鳴と同時に、甘い喘ぎがごぼれていた。
 ポタッポタポタッ、続け様に紅いロウが滴り、紅い華が白い肌に咲き乱れ、恵梨香の唇からは悲鳴と甘い喘ぎを溢し続けた。


「ふふん、ロウソクの熱いのに濡らしてるな、恵梨香?確かめてやろうか?」


「あぐっ、、チガ、、ウ、、ひっぃ、、」


 唇から否定の言葉を吐いていたが、ロウソクを垂らしながら、 膣口に指先を触れさせると、トロトロと蕩けそうな蜜壷から蜜が指先を濡らし、彼女の本心を俺に教えていた。



「ふふ、嘘つきは嫌いやで、恵梨香。中を確かめんでも、こんだけ外をビチャビチャにしてたら、お前がどんだけ、ドスケベかわかるわ。」


「ひっ、あ、、あっ、つ、、ひっ、、許、して、ぇ、、」


「ふっふっ、認めるんや、けど、そんな、、悪い娘には罰やな!」


 そう言いながら、ロウソクを背中から肩に動かし、肩から腕に紅い華が咲いた。
 俺は、黒い皮のバラ鞭を恵梨香の目の前に見せ、


「む、ムチ、ィ、、二つ、、くだ、さい、、罰、、うぅ、、」


「へえ、欲しいんや、ムチ。ふふ、変態やな、お前は!」


 恵梨香に嘲り(あざけり)の言葉を、浴びせながら、右手を振り上げ、振り下ろした。
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