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梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
 バランスのとれた肉体に少し不釣り合いなくらいに、黒々とした陰毛がさっきまでの淫汁と汗で張り付き、ほつれ、ミキの感度の良さと淫らさを現すように、黒い繁みの下の肉の花びらが口を開きテラテラと光り、淫らな蜜を溢れさせていた。


「あんまり見られると、恥ずかしい。けど、お父さんには見て欲しい。」


 ミキの若い裸体を鑑賞しながら、三奈の身体に縄を亀甲に這わせていた。


「ミキ、見られていたいんだろう。三奈が終わったら、お前も縛ってあげる。三奈はこれから、お前の母親になる女だ。お前と同じか、それ以上にマゾの女だ。良く見ておくんだ、お前たち三人は俺の家族、いや、奴隷家族だ。いいな、理恵さんの代わりじゃなく、俺はミキ、ミキ自身が欲しいんだ。いいな、シッカリ躾てやる。」


 三奈の亀甲縛りの仕上げをしていた俺に、ミキが突然抱きついてきた。


「はい、お父さん。嬉しい。私、お父さんのモノになるのが夢やったん。欲しいって、言われて、もう、どうなってもえぇって、嬉しい!」


 柔らかい二つの乳房がつぶれ、俺の身体に押し付けられた。


「コラコラ、ミキ、三奈を縛れないだろう。どうなってもええと思うんなら、ちゃんと待ってるんや。後で、妹と一緒に可愛がってやる。楽しみにしてな。」


「えっ、妹?あっ、はい、お父さん。」


 そう言うと、躊躇いがちに身体を放した。
 三奈の身体に亀甲に縄を走らせ、乳房を強調し、ヘソの下
、黒々とした陰毛の上を走り、五つ程の結び目が女を責めるように食い込み、三奈の花びらを変形させ、三奈が動く度に淫らな刺激を加えた。


「ご主人様、これ、ゴリゴリが、でも、これが、亀甲縛りなんですね。」


「ふふ、その通りさ。お前を責めるための縛りだ。三奈、娘を縛るのを手伝ってくれ。いいな。」


「はい、ミキさんを縛るんですね。」


 返事をする三奈の表情に、少し残酷な色が見えた。


「ミキ、後ろを向きな。初めての縄の味を楽しみな。三奈、首から縄を垂らしたら結び目を作ってくれ。いいな?」


「はい、縄、楽しみです。」


 ミキが嬉しそうに返事をすると、


「結び目ですね。あの、数は?」


 短いが俺の命令に答えようと、三奈の必死さを可愛く感じたが、


「数は五つかな?お前の身体の結び目と同じようにな。大事な結び目も五つだな。いいね。」
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