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梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
ユックリと駐車場へ歩きながら、二人のリモコンを入れた。
「うそっ、そんな、、、ん、、やっ、、」
二人の身体が硬直し、声を出さないように唇を噛みしめながら、ぎこちなく歩き始めた。
「忘れるなよ、お前たちは今、俺の気分次第でどうにでもなるってことをね。我慢してる顔が可愛いなあ。余計に虐めたくなるわ。」
そう言いながら、リモコンを切った。
二人の身体から緊張が取れるのがみえたが、顔が警戒するように俺を見ていた。
「ご主人様、油断も隙もありませんね。でも、このドキドキしてるのって、好きです。」
三奈が媚びを売るように、俺に言うと、
「お父さん、ビックリしたぁ。けど、私も好きかも。あと、お父さんの家に行ったら、シャワーでも浴びてサッパリしたいわぁ。」
何気ない風を装いながら、ミキが探りを入れてきた。
「シャワーかぁ。まっ、風呂に入って汗を流すかな?三奈、ミキを俺のモノにするのを手伝ってくれるかい?」
俺の突然のフリに少し驚いたように、
「お手伝いって、私は何をするん?ミキちゃんをモノにするって、ご主人様が教えてくれるの?」
「あぁ、その通りだ。俺の指示通りにしてくれればいいよ。難しくはないけど、お前には精神的な負担かな?」
俺の言葉の裏にある悪魔の企みの匂いを読み取ったのか、
「あの、梨華もって事はないですよね?あの娘には、これ以上は止めてはくれませんか?」
「ふふ、それは梨華が決めることさ、三奈。それに、まだ梨華は帰ってないのだろう。心配しなくても大丈夫さ。」
梨華の事を三奈自身が口に出したのを聞いて、利用しようかとも思ったが、先ずはミキを俺のモノにすることが第一だと考え直した。
車に乗り、笹沖から江長十字路へ走らせながら、
「ミキ、これから俺の家に帰るからね。三奈と梨華は知ってるけど、ミキは初めてだからビックリしないようにね。」
「えっ、そんなに驚くことがあるの?楽しみにしてよ。」
素直に喜ぶミキを見ながら、俺の心がシクリッと痛んだ。
「うん、イロイロ仕掛けがしてあるから、楽しみにしてなよ。」
「仕掛けって、面白そう。けど、なんか、恐そう。」
「恐くはないかな?けど、怖いかな、フフッ、、。」
俺の含み笑いに、三奈の表情が暗く変わった。
「うそっ、そんな、、、ん、、やっ、、」
二人の身体が硬直し、声を出さないように唇を噛みしめながら、ぎこちなく歩き始めた。
「忘れるなよ、お前たちは今、俺の気分次第でどうにでもなるってことをね。我慢してる顔が可愛いなあ。余計に虐めたくなるわ。」
そう言いながら、リモコンを切った。
二人の身体から緊張が取れるのがみえたが、顔が警戒するように俺を見ていた。
「ご主人様、油断も隙もありませんね。でも、このドキドキしてるのって、好きです。」
三奈が媚びを売るように、俺に言うと、
「お父さん、ビックリしたぁ。けど、私も好きかも。あと、お父さんの家に行ったら、シャワーでも浴びてサッパリしたいわぁ。」
何気ない風を装いながら、ミキが探りを入れてきた。
「シャワーかぁ。まっ、風呂に入って汗を流すかな?三奈、ミキを俺のモノにするのを手伝ってくれるかい?」
俺の突然のフリに少し驚いたように、
「お手伝いって、私は何をするん?ミキちゃんをモノにするって、ご主人様が教えてくれるの?」
「あぁ、その通りだ。俺の指示通りにしてくれればいいよ。難しくはないけど、お前には精神的な負担かな?」
俺の言葉の裏にある悪魔の企みの匂いを読み取ったのか、
「あの、梨華もって事はないですよね?あの娘には、これ以上は止めてはくれませんか?」
「ふふ、それは梨華が決めることさ、三奈。それに、まだ梨華は帰ってないのだろう。心配しなくても大丈夫さ。」
梨華の事を三奈自身が口に出したのを聞いて、利用しようかとも思ったが、先ずはミキを俺のモノにすることが第一だと考え直した。
車に乗り、笹沖から江長十字路へ走らせながら、
「ミキ、これから俺の家に帰るからね。三奈と梨華は知ってるけど、ミキは初めてだからビックリしないようにね。」
「えっ、そんなに驚くことがあるの?楽しみにしてよ。」
素直に喜ぶミキを見ながら、俺の心がシクリッと痛んだ。
「うん、イロイロ仕掛けがしてあるから、楽しみにしてなよ。」
「仕掛けって、面白そう。けど、なんか、恐そう。」
「恐くはないかな?けど、怖いかな、フフッ、、。」
俺の含み笑いに、三奈の表情が暗く変わった。