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梨華との秘密
第4章 娘との日々
 梨華の目がイタズラッぽく笑っていた。


「だって、ママはお風呂だし。それに、パパに甘えたかったんだ。ふふっ。」


「困った娘や。仕方ないな、許してやるか。ふ~ん、まだなにかあるんだ?なんだい、梨華?」


 エヘッと、舌をペロッと出して、面白そうな顔をして、


「パパには隠せないわね。明日も、調教してくれるでしょ、パパ。」


 ほら、きた。


「あぁ、梨華が望むならね。いやなら、なにもしないよ。きょうは、嫌じゃなかったの?」


「ううん、嬉しかった。もっと虐めて欲しかった。だから、明日も、ううん、これからもずっとパパに、調教して欲しいの。」


「まあ、ママが来るまでにも言ってたしね。それで、なにをして欲しいんだい?」


 答えを少しためらうように、アゴに手を当てながら、


「他の人は変だって言うと思うし、パパだって変だって言うと思うけど、聞いて。私をビデオに撮って欲しいの!」


 はっ?
 ビデオ?
 まさか、そんなん?


「つまり、調教されてるお前を撮って欲しいんだね、梨華?変じゃないよ。そう言うのが好きな娘は、珍しくないからね。答えはイエスだ。撮ってあげる。」


 イカン、イカン!
 児童ポルノじゃないか!
 なんて、俺の思いを吹き飛ばすように、小悪魔が微笑んだ。


「嬉しい!パパ、嬉しい!ありがとう、パパ。もう一つ甘えても良い?」


 警戒しろ、地雷だ!


「ん?まだあるのかな?なんだい、梨華?」


「うん、それをネットに載せて欲しいの。パパ、だめかな?」


 ネットに?
 そいつは、ヤバイ!
 誤魔化すか?
 キラッキラッした目で、俺を見つめてるぞ。


「う~ん、構わないけど、最近は児童ポルノで引っ掛かるからね。」


 構わないって、俺の言葉に梨華の顔にパアッと光りが当たったように見えた。


「じゃあ、できるのね、パパ。嬉しい!」


「梨華、その意味がわかってるのか?沢山の見も知らない男が、お前の裸を見ながらマスをかくんだぞ。いいのか?」


 やっぱり、どうするかな?
 少し考えなきゃな。
 俺の気持ちを無視するように、小悪魔は地雷を爆発させた。


「うん、見られたい。梨華の淫らしい姿を見て欲しい。オナニーしてくれたら、もっと嬉しい。あたし、やっぱり変態だね。」


 頭の中が真っ白になった。
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