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梨華との秘密
第11章 双華繚乱
「嬉しい、最高のクリスマスになるわ。」


「ヤッター、楽しみー!」


 ほぼ同時に母娘二人に抱きつかれ!俺は身動きがとれなくなった。


「そうかぁ、楽しみかぁ。ふふふ、俺も楽しみや。二人がどんなに変わるかなって考えると、ワクワクしてくるね。」


「どんな風に変わるのかしら?知りたいけど、知りたくないような?でも、楽しみだわ二郎さん。あなた好みに変わりたい。」


 三奈の瞳が潤み、光っていた。
 俺の指先がユックリと母娘の乳首を摘まみ捩った。


「んっ、パパ、私も変わるのね?少し不安かな、私。けど、楽しみでもあるわ。変かな?」


「あぁ、梨華はそれでいいんやで。ユックリ考えたらエエんや。ママと梨華は違うからね。ユックリで、イイヨ。」


 梨華の言葉を聞きながら、俺は自分の優しさの部分を暫く押さえ、母娘を完全な奴隷にすることに決めていた。
 二人の乳房と乳首を持て遊びながら、三奈の耳たぶを軽く噛んだ。


「ん、二郎さん、、梨華が、、見てるのに、、」


「ふふ、梨華に見せたいんや。見て、ヤキモチを焼かせたいんや。ふふ、二階にいこか?タップリ可愛がってやるわ。」


 ホンマは、ここでシャブラセたいと思ったが、次へのステップを先に進めることにして、二階へ上がることに決め、二人の身体から手を放した。
 すると、


「手を放さないで、二郎さん。いえ、ご主人様。」


 三奈の唇から意外な言葉が聞こえ、俺の頭が少し混乱した。
 しかし追い討ちをかけるように、


「私のも手を放さないで、パパ。ううん、ご主人様。」


 俺をパニックが襲ったが、


「梨華、なぜ?お前は、パパで良いんだよ。」


 ようやくそれだけの言葉を絞り出すのが、やっとだった。


「ううん、普段はパパだけど、今は、ご主人様。私はママと同じ、パパの奴隷。それで幸せなの、それやから、ご主人様なの。」


 しまったと、思ったが後の祭りだった。


「良いのよ、二郎さん。梨華の今の気持ちを受け取ってやって。私達二人は、それで良いのよ、今は。」


 三奈の言葉がさらに俺を抉ったが、母娘二人にしたことを考えたら、俺には反論の余地はなかった。


「ふふーん、三奈がそこまで言うなら仕方ないね。ありがとう、梨華。」


 答えながら、俺は母娘二人を抱き締めた。
 三人の体温が交わり重なった。
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