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大嫌い
第30章 逃亡劇
花菜子のバッグを元通りにしてから、竜雄は包み紙を丁寧に剥がした。

「うわッ」
中身が一目で分かる箱を、自分のボディバッグに慌てて突っ込んだ。

「梨花さん、暴走し過ぎ」
ボヤきながら一緒に包まれていた手紙だけを取り出して読んでみる。

「う〜ん…」

手紙と花菜子の寝顔を交互に見てしばし悩んだ竜雄だが、やがて意を決して立ち上がると彼女を背負い、下りエレベーターに乗ってタクシー乗り場へ向かった。


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