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第31章 Happy Birthday

シャツをはだけて竜雄の素肌に手を這わせ、厚い胸板に頬擦りする。

そんな積極的な花菜子に触発され、竜雄は身体を反転させて彼女を組敷いた。

バスタオルをそっと左右に開き、その白く眩い裸体をじっくり見つめる。

「キレイだよ、花菜ちゃん」

「や…恥ずかしい」


胸や下腹部を隠そうとする花菜子の手を掴み、彼女の頭上で一纏めにして押さえつけた。

「お願い、明かりを消して」

「いやだ」