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俺と兵長とxx
第2章 エレンの
俺は嬉しくなって地下牢まで走ろうとしたのを止められた。
知らない隊員だ。
「おいエレン」
『あ、はい。なんですか?』
誰だろこの人…
「薬。渡されたからこれちゃんと飲んでおけよ。」
『あ、はい!有り難うございます!』
きっとハンジさんの知り合いかなと思ってなんの疑いもなく受け取った。
「夜、異常が見られないか見に行くから」
そう言って去っていった隊員。
口元が歪んでいたとはエレンは、知らない。
『ハンジさん…今度はどんなの作ったんだろ?』
苦くなけりゃ良いなぁ