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俺と兵長とxx
第3章 エレンの変化


「おい、そこのクソ野郎。覚悟は出来てるか?」

「カハッ…!」

先程の蹴りでぶっ飛んだ体を踏みつけ、髪を乱雑に掴み

「二度とその汚ねぇ面見せんな」

これまた乱暴に地面に押し付ける。

リヴァイ兵長の恐怖に、男は立ち上がれずそのまま地面を這うようにして逃げて行った

ふと、こちらを見つめると歩み寄ってきて

「エレン…」

手を伸ばしてきた。

『…っ!』

その手を見つけて俺はびくりと身体を震わせる。

「…」
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